婚活でよく聞く“高め合える人”に違和感を覚えた理由

成長できる人がいい?それってずっと頑張り続けるってこと?

「お互い高め合える人がいいです」

「一緒に成長できる関係が理想です」

婚活をしていると、本当によく聞く言葉です。

もちろん、とても前向きで素敵。

向上心があって、未来をちゃんと見ている人なんだなって感じます。

でも私は、いつも少しだけ引っかかるんです。

結婚って、ずっと“高め合う場所”でいなきゃいけないのかな?って。

家に帰っても、まだ頑張るの?

外で頑張って、

仕事で戦って、

人に気を遣って、

ちゃんとした自分でい続けて。

それだけでも、十分エネルギーを使っています。

それなのに、家に帰ってきてからも

「もっと成長しよう」

「もっと上を目指そう」

と言われ続けたら。

正直、ちょっと息切れしませんか?

頑張らなくていい場所はある?

私はね、

“頑張らなくてもいい場所”がないと、人は続かないと思っています。

ダメな日もある。

弱い日もある。

何も生産性のない時間だって必要。

ぼーっとしていたい日もあるし、

ただ黙って隣にいてほしい日もある。

そんなときに

「今日もよく頑張ってるよね」

「ここでは力抜いていいよ」

って言ってもらえる関係。

私は、そっちのほうが長く続くと思うんです。

戦友がほしいのか、帰る場所がほしいのか

もちろん、価値観の問題です。

ずっと刺激し合いたい人もいる。

常に上を目指したい人もいる。

それも否定しません。

でも大事なのはここ。

あなたは

“戦友”がほしいのか。

それとも“帰る場所”がほしいのか。

ここがズレていると、後からしんどくなります。

最初は理想に聞こえても、

結婚生活は毎日続くものだから。

安心があるから、人は伸びる

私は、安心できる土台があってこそ、人は自然に成長すると思っています。

無理して伸びる関係より、

安心して伸びる関係。

追い込まれて成長するより、

受け止められて育つほうが、私は好き。

婚活で「高め合える人がいい」と言うなら、

まずは自分がどっちタイプなのかをちゃんと考えてほしい。

“もっと上へ”を求める人なのか。

“ここにいていい”を求める人なのか。

ここを曖昧にしたままだと、

交際は進んでも、どこかで疲れてしまう。

結婚は、自己啓発の場じゃない。

私は、

安心して呼吸できる関係を選びたい。

それが、私の本音です。

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