恋愛をしていると、どうしても「相手がどんな人か」に意識が向きがちです。
優しい人、誠実な人、価値観が合う人――もちろんそれも大切。
でも、私はそれ以上に大切なのは、
**「その人といるときの自分を好きでいられるか」**だと思っています。
彼や彼女と過ごしているとき、
素直に笑えて、穏やかな気持ちでいられるか。
優しい気持ちになれるか。
その感覚こそが、長く一緒にいられる関係の本質です。
どんなに相手を好きでも、
一緒にいる自分が嫌いになってしまう恋は、続けるのがとても苦しいものです。
些細なことで一喜一憂したり、情緒が乱されたり、
相手を思うあまりに束縛してしまったり。
そんな自分が嫌になると、恋愛そのものがしんどく感じてしまうんですよね。
無理に続けようとしても、心がどんどん疲れていってしまう。
それでも離れる勇気が持てない気持ちも、痛いほど分かります。
「嫌われた方がまだマシ」と思うくらい、必死にしがみついてしまうことだってある。
でも、時間が経って振り返ると気づくんです。
――あのとき、ちゃんと自分を大切にしてあげればよかったな、って。
恋愛も結婚も、「相手を大切にすること」と同じくらい、
「自分を大切にできる関係」であることが何より大事です。
どちらか一方が我慢しすぎたり、
自分をすり減らしてまで続ける関係は、いつか限界がきます。
一緒にいるときの自分が穏やかで、笑っていられる。
そんな関係こそが、心から信頼できる“ご縁”なんだと思います。
無理に誰かに愛されようと頑張るより、
「この人といる自分が好き」と思える関係を、どうか大切にしてほしい。
恋愛は、相手に尽くすことではなく、
自分を大切にしながら育てていくもの。
自分を大切にできる人ほど、
相手を本当に思いやることができるのだと思います。
焦らなくて大丈夫。
あなたが自然体でいられる人に出会えたとき、
それが本当の“幸せな恋”の始まりです。




